こんにちは、やさきんです。
今回はトイレ選びについてのお話です。
私の家では1階でサティスG、2階でサティスSを使っています。
この記事は、どちらも所有している私が使用感をレビューしています。
自宅に採用するトイレ選びで悩んでいる方
サティスSとサティスGで迷っている方
こんな方は必見です!
結論から言うと私のオススメは、
サティスS
です。
オススメする理由は、
流す際の洗浄方式
フチレス形状の掃除のしやすさ
この2点でサティスSが私の中で圧勝だからです。
■この記事の大枠
それでは解説していきます。
サティスS・サティスGについて
サティスシリーズはLIXILが販売しているタンクレストイレです。
Gシリーズは優美なスクエアフォルム、
Sシリーズはスリムで洗練されたフォルム、
そしてSシリーズは世界最小のタンクレストイレです。
同じタンクレストイレですが、サティスSとサティスGでは洗浄方式が全く違うので次に解説します。
洗浄方式
タンクレスですが、どちらも停電時には手動で流す機能が付いているので安心してください。
サティスSの洗浄方式
サティスSはダイレクトバルブ式という洗浄方式です。
ゼット口というしくみで、流す際に掃除機のように勢いよく吸い込んでくれます。
デメリットとして、水道の圧力だけで便器を洗浄する仕様なので、他のところで水道を使っていると水圧が落ち、洗浄力に影響が出ることもある様です。
もともと水圧の弱い地域では、低流動圧対応ブースターをオプションで付けることができるので、機械的に水圧を強めることもできます。
タンクへの給水がないなので、連続しての2度流しが可能です。
サティスGの洗浄方式
サティスGはパワードライブ式という洗浄方式です。
パワードライブユニットという小さなタンクを備え、そこに水を溜めてからポンプで押し流しています。
パワードライブユニットに水を溜めてから流すので、水圧に影響されず一定の洗浄力があります。
デメリットは、タンク付きトイレと同じで水が溜まるまで連続しての2度流しができません。
私がサティスSをオススメする理由①
私はこのサティスSの洗浄方式の方が綺麗に流れる気がしており、サティスSをオススメしています。
サティスSが掃除機のようにゴォーッ!と勢い良く吸い込んでくれるのに対し、
サティスGは古い昭和のトイレのようなゴボゴボッ!といった流れ方をします。
私はこのサティスGの流れ方が好きではありません..。
つづいて、それぞれに特化した仕様について解説します。
Sシリーズに特化した仕様
フチレス形状
便器のフチの折返しがないため、クロスでサッと拭き取ることができ、お掃除がめちゃくちゃ楽です。
私がサティスSをオススメする理由②
“サティスSに勝る便器はない”
と思うほど、感動しました。
クロスでサッと拭けるので、掃除が本当にラクです!
この写真はサティスGのフチですが、折り返しがあり、サティスSと比べると掃除し難いです。
フチがあるため見え難いくく、写真の吐水口に黒ズミがたまります。
Gシリーズに特化した仕様
3つの吐水口からのパワーストリーム洗浄
3つの吐水口から水が流れ出て、便器内の隅々までしっかり洗い流してくれます。
便器面の洗浄には水流の発生源が3つあるサティスGに優位性があると思います。
サティスSは水流の発生源が1つですが、洗浄力に不満を感じた事は今のところありません。
泡クッション
溜水面にきめ細かな泡を張り、飛沫汚れを防止してくれます。
家では座ってする派の私は正直要りません。
どうしても泡クッションが欲しい方はサティスGを選びましょう。
ワイドスクエア座面
便座面積が従来比で約10%アップしています。
太ももの圧迫感が軽減され、ゆったりとした座り心地になっています。
私の場合、サティスGとサティスSで座り心地に感動する程の大差は感じませんでした。
お尻の大きい方はサティスGが良いのかもしれません。
ダークカラーのノーブルレーベル
サティスGタイプだけの特別なカラーです。
Gシリーズの方が高級トイレですが、私の使用感からはGの優美さより、Sの実用性の方が優っており、Sの方が断然オススメです。
次に共通の仕様に付いても解説します。
共通の仕様
アクアセラミック
頑固な水垢がこびりつくのを科学的に防ぐ素材で、日頃のお手入れだけで水垢を落とせキレイな状態を保ってくれます。
水に馴染みやすい素材なので、洗浄時は汚物の下に水が入り込み、汚物を浮かび上がらせスッキリ洗い流してくれるため、お掃除がラクラクです。
キズも付きにくく、国際基準に準拠した抗菌SIAAマーク認定製品で、銀イオンの抗菌パワーで細菌の繁殖も抑えてくれるそうです。
電動お掃除リフトアップ
便座をリモコン操作でリフトアップする事ができるので、便器とのすき間汚れが奥までキレイに拭き取れ、においも低減できます。
この機能はお掃除の際に本当に便利です。
継ぎ目のないキレイ便座
汚れの入りやすい、便座側面の継ぎ目がないのでキレイに拭き掃除ができます。
便座裏は防汚素材になっており、汚れても簡単にお手入れできるようになっています。
プラズマクラスター消臭・除菌
プラズマクラスターイオンが水のかからない便座裏や便器内のすみずみまで行き渡り、浮遊カビ菌や付着菌を除菌してくれます。
においの元となる「におい原因菌」も除菌し、においの発生を抑えてくれます。
におい原因菌の99%以上を除去してくれるそうです。
※詳細は公式ホームページに記載があります。
ラクふきフォルム
外観に凹凸がなくツルッとしているので、汚れもサッと一拭きでお掃除できます。
フルオート便座
便器に近づくと自動でフタが開き、離れてから一定時間経過すると自動で閉まります。
トイレに入る際にフタに触る必要がありません。
また節電にもつながります。
※サティスG8、G6、S6グレードに対応しています。
フルオート便器洗浄
便座への着座時間に応じて流す水の量を自動で判断してくれます。
立ち上がると自動で洗浄してくれるので流し忘れの心配もありません。
※サティスG8、G6、S6グレードは男子小洗浄にも対応しています。
ノズル除菌
ノズルは使用後、銀イオン水でしっかり自動洗浄してくれます。
洗い流すだけでなく、銀イオンのチカラで除菌、菌の繁殖を防いでくれます。
ノズルオートクリーニング
使用前後にノズルを水道水で自動洗浄してくれます。
ノズル先端着脱
ノズルの先端が取り外せるので、先端が汚れたり、劣化した際には、新しいものに交換できます。
レディスノズル
おしり専用ノズルとは別に、ビデ専用ノズルが搭載されており、衛生的な仕様となっています。
ノズルシャッター
未使用時はノズルを収納し、ノズルシャッターで汚れから保護してくれます。
着脱も可能でお手入れも簡単です。
Wパワー脱臭
着座すると脱臭を開始。強力ににおいを吸引します。
ほのかライト
便器内と足元を自動でほんのり照らします。
主照明を消していれば、夜中にトイレに起きた際に眠気を覚ましにくい、やさしい明るさです。
※サティスG8、G6、S6グレードに対応しています。
まとめ
サティスS、サティスGについて記事にしました。
洗浄方式(流れ方)、フチレス形状の掃除のしやすさから私はサティスSをオススメしました。
トイレは毎日使い、キレイな状態をキープしたい設備です。
私はお掃除がラクなトイレを選んだ方が良いと思います。
皆さんの家づくりの参考になれば幸いです。
というわけで、今回は以上です。
それではまた次の記事で。。